結果
無加工でポン付け出来ました。
容量が大きくなったブレーキに安心感しかありません。以下、写真と一緒に記録しておきます。
ZN6から考えて車速が上がったZN8でノーマルブレーキはサーキット走行で周回を重ねるには完全に容量不足です、、、
安心を得るためにブレーキのポテンシャルを上げておきましょう。
ブレンボは赤というイメージです。赤いブレーキキャリパーがやる気にさせます。
取り外したフロント純正ブレーキはこちら
ブレーキ径は純正が293mm。対するブレンボは326mmと33mm大きくなるのでバックプレートもセット交換になります。
リヤはインドラム式。こちらもバックプレートと同時交換になります。
取り外したディスクローター、バックプレートです。新車はサビが出ていないので作業効率がとても良いですね。
キャリパーを交換するとブレーキフルードが抜けてしまうので、ブレーキフルードをサーキットスペックに交換して完了です。
今回使用したブレーキフルードはこちら
街乗りでのフィーリングを確認すると、やはりブレンボはしっかり止まっていい感じです。
標準装備のブレーキパッドは初期制動がガツンと効かないのでコントロール重視タイプです。
ブレーキパッドは他メーカーも検討しているので、シェイクダウンが完了したら取替える予定です。
街乗りでのテストは完了したので後日、ディスクローターを「エクストラブレーキディスク」へ変更です。
さっそく重量を計測
ドリルド加工で軽くなっていると思いきや、ほぼ同じ重量でした。
86BRZはフロントブレーキにかなり負荷がかかる印象なので、放熱性を良くする事よってサーキット連続周回でのハードブレーキを可能にします。
ディスクローターが変わると、よりスポーティーな見た目になりました。
新品ブレーキは急激な熱入れは厳禁です。ディスクローターの振れや、ブレーキ時のジャダーの原因となりますので慣らしが必要です。
先日、岡山国際サーキットを全開アタックしてきましたが、、、
ZN6用ブレンボ標準ブレーキパッドでは制動力不足‼️
感覚としてはノーマルブレーキキャリパーでスポーツブレーキパッドに交換したくらいの効き具合です。
スピードリミッターが作動する183km/hからのフルブレーキングがあるようなサーキットでは、ブレーキングポイントを少し手前に設定して余裕を持ったブレーキングが必要です。
とはいえ、ノーマルブレーキと比較すると絶対的な安心感があります。新車のGR86のオプションとしてブレンボの設定がありませんので興味がある方は流用に挑戦してみて下さい。
ZN6ブレンボ純正ブレーキパッドの効き具合を試したので、スポーツブレーキパッドに変更します。