GR86にZN6オプションのブレンボキャリパーを流用して岡山国際サーキットを攻めた結果

岡山国際サーキットを走ってきましたので感想を記録しておきます。

結果

ZN6用ブレンボノーマルブレーキパッドでは制動力不足

スーパーカーにも採用されているブレンボですが、ZN6用のノーマルブレーキパッドでは制動力不足でした。もちろん、ノーマルブレーキよりは効きます。

感覚としてはノーマルブレーキキャリパーでスポーツブレーキパッドに交換したくらいの効き具合です。

岡山国際サーキットのバックストレートではGR86のスピードリミッターである183km/hからのフルブレーキングが必要となりますので、制動力とコントロール性も求められます。

ZN6レーシングで使っていたプロジェクトμの4ポッドキャリパーだと50メートル看板付近がブレーキングポイントとなりますが、ブレンボ+ノーマルパッドだと100m看板からのブレーキとなりました。

ハードブレーキでの減速は出来ますが、ブレーキペダルを力強く踏んでいるので奥の方でのコントロールは非常に難しいです。ブレーキングポイントを早めてコントロールする方が安全と判断しました。

フロントディスクローターを放熱性に優れるドリルドローターに変更していたので連続周回してもフェードはなんとか免れましたが、走行終了後にはフロントブレーキから煙があがっていました。

右がノーマルディスクローター

という事で、ブレーキパッドを交換します。

ENDLESSかプロジェクトμもしくはDIXCELで試したいと思っていましたが、3社で調べた結果、在庫がDIXCELのタイプREしかなかったのでこちらに決定しました。

ABS対応のタイプRAも気になりましたが、在庫が無かったのと価格がREと比べて1万円も安かったので理由も気になりますので比較してみたいと思います。

次回の走行は5月か6月になるので、タイムはあまり期待できませんがブレーキや足回りのフィーリングを確認したいと思います。

GR86岡山国際サーキットデビューの様子を前後編に分けてYouTubeで公開中です。是非ご覧下さい!

https://youtu.be/o9kvkMU3Q_U
https://youtu.be/2CW2yrA02AA

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です