やはり1番の悩みはクォーターパネル!GR86に車高調と前後255/35R18を装着

結論。ホイール18×9J+42、タイヤ255/35R18を装着するには少しだけ加工が必要です。

純正アームのままでZN6と同じ車高まで下げるとクォーターパネルの内側に干渉します。車高調の取付けと少しだけ加工をしましたので解説していきます。

GR86がエージェントにやってきて1カ月が経過しました。

ノーマルもにも見慣れてきたので、カスタマイズを開始です。足回りがZN6と同じなので経験値を活かして仕上げていきます。

街乗りでの慣らし期間もあるので、ひとまず選んだのはHKSの「HIPERMAX S」。こちらのサスペンションを選んだ理由は、

「MAX Ⅳ GT」誕生から9年、HKSの技術を集結し進化させたNEWモデルだからです。

HKSサスペンション史上最高の「走り心地」を提供します。

という事ですので実際に取り付けて試してみる事にしました。

問題無く装着出来たので減衰力調整は30段中、真ん中で早速、純正17インチ、ノーマルタイヤで走行した感想は以下の通り。

ノーマルサスペンションと比べると少しだけ突き上げる感覚がありますが、ロール量が減ってクルマの動きをダイレクトに感じる事が出来る印象です。

固すぎず、柔らかすぎないので街乗りでのストレスは無く、段差などでの異音もありません。

個人差はあると思いますが、街乗りメインで使用知る場合は、お勧めできるサスペンションです。

HKSメカニックのさんの話しによると、「最初は少し硬いと思うかもしれないけど、慣らし期間として1000kmくらい乗ったらメチャクチャ良くなります!」

新品は少しだけ跳ねる感じがありますが、エージングが完了したらそれが無くなるそうです。

信頼出来る方が説明してくれたので、慣らし完了が楽しみです。

お次はホイールを装着していきます。

ホイールはZN6レーシングで使っているENKEI 「GTC02」18×9J +42で装着タイヤサイズは255/35R18。

ZN6と同様フロントはロックするまで全開にハンドルを回すと内側が当たります。フルロック状態で旋回しなければ5mmのスペーサーでこちらは解決。

続いてリヤ。こちらもZN6同様、左の方が外に出るのでクォーターパネルからの出具合的を見ると干渉しそうです。

そのまま無加工で走行チェックしてみると、時速20kmで走行するも段差でリヤから「ガサッ」と干渉音。

やはり今回からクォーターパネルに装着されたガーニッシュが干渉しました。右は大丈夫でしたが左は3mmくらい干渉した跡がありました。

立体的に膨らんだライナーにも干渉していたので、加工する事にします。

とはいえ、新しいクルマを切り刻むのは嫌なので必要最低限の加工にしたいと思います。

ガーニッシュはクリップ2箇所と両面テープで固定してあるだけなので、簡単に取り外す事が出来ます。(試される方は部品が変形しない程度の力加減でお願いします。)

ガーニッシュを3mm削って干渉を防ぎます。

ガーニッシュを3mm削って干渉を防ぎます。干渉しそうな箇所も予め削っておきました。マスキングテープを貼って、削りすぎと傷つきを防止。

ライナーはヒートガンで温めてクォーターパネルに密着させるように形成していきます。

風圧や熱でライナーが開いてこないように、アルミクロステープでパネルと一体化してみました。

復元して走らせると、干渉が無くなりました。20km/hで干渉してしまった段差も問題ありませんでした。

車高は純正より3cmダウン以内に留める事で、街乗りやワインディング走行は全く問題ありません。下回りを打ちそうな速度で段差へ進入をしない限り大丈夫です。

しかし、ブログを書いていて発覚!

まさかの装着写真撮り忘れですいません!!

以上、今回はDIYでも可能な少しの加工を紹介しました。

もちろんクォーターパネルのインナーを折り曲げたりアームでキャンバーを調整すればホイールの選択肢は広がります。

最終的には9.5Jに265でタイムアタックをしたいので、GR86に適したインセットのホイールを選択する必要があります。

次回はブレーキ編でよろしくお願いします。

※クォーターインナーパネルからガーニッシュのクリップが飛び出しているので、大きなGがかかるサーキット走行や大きなバウンド時にはインナーパネルやクリップに干渉する可能性があります。タイヤ銘柄で太さに個体差もありますので試される方は自己責任でお願いします。

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