リヤインナーを加工せずにサーキットで全開走行が可能に
結論:ADVAN Racing GT BEYONDに追加サイズが発売されましたので、デモカーに採用しました。以下、理由と注意事項を説明していきます。
岡山国際サーキットをホームコースとしている私としては255サイズ以上のタイヤ装着が必須になります。265を装着したいところですが、アーム交換やフェンダー加工が必要となるので今はグッと我慢します。
今回、タイムアタックに向けて255/35R18ポテンザ71RSを装着したのでクリアランスチェックしました。確認したところかなりギリギリでしたが、ガーニッシュをかわしました。
※過去ブログで紹介した通り、フェンダーガーニッシュを約2mm削っています。
現状でも干渉していませんがリヤバンパーとガーニッシュのラインが一緒になるくらい(あと1mm)くらい削れば、更に安心出来そうです。
255/35R18タイヤを装着する適正ホイール幅は9J。ZN6で愛用しているホイールは18×9Jでインセットは+42。市販されているほとんどメーカーのラインナップはこのインセットになります。
過去のブログでも紹介した通り、リヤのインナーが干渉する問題で車高を下げて+42のホイールで255/35R18を装着するのは街乗りが限界でした。
もちろんインナー加工やアーム交換、9.5Jに255など引っ張りタイヤにすれば問題なく装着可能です。※あくまでも無加工でタイムアタックを前提としています。
2022年1月の時点で純正アームでインナー加工せずに車高を下げて全開走行が出来る18×9Jの市販ホイールは存在しませんでした。
東京オートサロン2022で出展されていた全てのGR86BRZを確認しましたが、1台を除きこの問題を解決している車両はありませんでした。
唯一、問題を解決していた車両がこちら
装着されていたのは
ADVAN Racing GT BEYOND
ADVAN Racing GTが登場以来、初めてメスが入ったマイナーチェンジバージョン。
2022/1.28発売でPCD100で18×9J+51のサイズが追加となりました。まさにGR86BRZ専用サイズなのです。
デモカーGR86のリヤクォーター問題を解決するホイールで決定です。
カラーバリエーションは4種類でMHB(マシニングハイパーブラック)を選択しました。
リヤは良いが、フロントは⁉︎
このサイズでフロントに255は内側が干渉します。インセット+42に5mmスペーサーでギリギリなので流石に無理です。8mmのスペーサーでも全切りすると当たるので、余裕を持った操作が必要です。(8mmスペーサー使用はナットのかかりが少なすぎるので危険です)
今後、ショップオリジナルなどで9Jで255、9.5Jで265というラインナップが続々と登場しそうですね。
エージェントのGR86は3月中旬に岡山国際サーキットデビュー予定。全開アタックがとても楽しみです。
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https://yokohamawheel.jp/news/2022/0128/