TSタカタサーキットを走って感じた足回りの作り方

ブラストエンジニアリングさんの走行会に参加

広島県のTSタカタサーキットを

お客様達と一緒に初走行してきました。

1周、約60秒で

全長1800mのコースレイアウトは

ストレートが少ない

テクニカルコースです。

路面の舗装状態がとても良く安心して

コーナリングでのタイヤの限界や

車種ごとのライン取り、

ブレーキコントロールを

学ぶ事が出来ます。

今回もデモカー1号車と2号車を

持込んで比較します。

タイヤサイズ255/35R18

ファイナルギヤ4.8

岡山国際サーキットがメインで

足回りを固めてある2号車に対して

タイヤサイズ245/40R17

ファイナルギヤ4.1

ドリフトにも適している足回りである

ストリート仕様の1号車の方が

乗りやすいと考えていました。

実際に2号車でコースインしてみると

クルマのコントロールに苦戦する場面が多く、

バネレートが硬すぎるのか

トラクションを伝える事が難しく

タイヤ本来のグリップ力を

発揮する事が出来ません。

まるで「雨の日」を走っているかのような

シビアなセッティングという印象です。

それに対してストリート仕様である

1号車は、予想通り

ギヤの選択に悩む事なく

タイヤの使い方や

ブレーキのリリースも含め

クルマの挙動を

直感的にコントロールして

楽しく走れる!!

といった感触でした。

最終コーナーだけは2号車が良かった

走行枠は約15分を3本

午前の2枠を2号車で

午後の1枠を1号車で走り

2台のタイム差は0.5秒

初走行の目標タイムにしていた

62秒台には及ばず

ギリギリ63秒台入り。

2号車のセッティングを見直す

いい機会となりました。

お客様も楽しみながら走り込んでいました☆

パワーが無い86の場合

コース幅をいっぱいに使うより、

コンパクトにまとめて

走行距離を短くする事を

意識する走りが

タイムアップにつながるようです。

全てにおいて「バランスが重要」

適度にロールさせて、タイヤをグリップ。

リリースも含めブレーキコントロール

をしっかりと。

次に走る時は61秒台を目指します!

私の中でタカタサーキットは

気軽に走れて学びが多い

お勧めサーキット

となりましたので

機会があれば是非一緒に走りましょう(^^)/

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