新型コロナウイルス拡大防止の観点から2020年シーズンから無観客で開催されていたFORMULA DRIFT JAPAN
待望の有観客で8/7宮城県スポーツランドSUGOで開催されます。
屋外でのイベントですが入場者数制限が有りますので、チケットの購入はお早めに。
モータースポーツならではの緊張感や迫力を肌で感じてください
YouTubeで全世界ライブ配信が日本語版と英語版で行われますのでこちらも要チェックです
注目は開幕戦から大旋風を巻き起こしているリバティーウォーク率いる、チームLB-RACING。
決勝で初の表彰台なるか?
過去の戦績は開幕戦スズカラウンド予選1位、ラウンド2エビスで予選3位とそのポテンシャルは世界中から注目されています。
決勝では毎戦トラブルを抱えながらも常に上位にランクインしているLB-RACING。
チーム一丸となって優勝を目指します。
フォーミュラドリフトってなに?
そんな方にフォーミュラドリフトジャパンについて簡単に紹介します。
「FORMULA DRIFT JAPAN」は全世界が注目するアメリカ発祥のドリフト競技トップカテゴリー
※ドリフトとは自動車のコーナリング技術のひとつで、サーキット走行でのコーナーに対して、4輪を滑らせながら走行し、速さや迫力を競う日本発祥のモータースポーツです。
日本発祥のドリフト競技がアメリカで進化し、2004年にFORMURA DRIFTが誕生しました(通称フォーミュラD)
そして2014年、日本へ逆輸入したのがFORMURA DRIFT JAPAN(以降FDJ)です。
日本のドリフト競技は大会毎の審査方式や独自の計測機器を用いて審査が行われるため、観客や参加者にとって
「審査基準が分かりにくい」
ジャッジに対してトラブルが絶えないのが現実で、長年の課題となっています。
FDJは3人の審査員による、観客の主観に最も近い審査が行われる事が大人気の秘訣です。
審査ポイントは
LINE JUDGE
コース上に定められた走行箇所を通過できたかを審査します。
ANGLE JUDGE
各コーナーに対するドリフト走行の角度の審査をします。角度が大きいほど高得点となります。
STYLE JUDGE
車速や、アクセルペダルを踏み続けた時間などの迫力を審査します。
もちろん基本となるルールや技術など専門的な要素もありますが
単純に「観客を魅了出来たかどうか」という審査内容なのです。
解説付きでYouTubeライブ配信もありますのでスマホ片手にお気に応援してください。
また、2021年から始まったセカンドカテゴリーである「FDJ2」も同日開催となっていますのでこちらも要チェックです。FDJ2はサッカーで例えるとJリーグのJ2です
シリーズランキング上位者はFDJへエントリーする権利が与えられるので、白熱したバトルが繰り広げられます。
かかわる人の数だけドラマがある。
私自身、2019年に初めてFDJを観戦してその迫力に魅了されたひとりです
勝敗の結果だけではなく、各チームに容赦なく巻き起こるマシントラブルやチームを取り巻く環境変化への対応など、見どころ満載